IT導入が進んでいる職場への転職はエージェント利用がおすすめ

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スマホで加速!医療現場のIT化

転職エージェントを利用しよう

ナースコールと連動したスマホの導入など、IT化が進んだ職場に転職したい看護師におすすめなのが、転職エージェントの利用です。転職エージェントなら、希望している条件にマッチした求人をすぐに見つけ、転職成功へと導いてくれます。

転職エージェントを利用しよう

転職エージェントは「総合型」か「特化型」

転職エージェントを利用する際に大変なのが、どこのエージェントを利用するかということです。エージェントのサービスはどれも同じようなものですが、サービスの質や各エージェントの強みには違いがあったりするので、いかに自分に合うエージェントを見つけるかが重要です。
転職エージェントには、業種・業界にかかわらず全国の求人を扱う「総合型エージェント」と、業種・業界・地域などに限定した求人を扱う「専門特化型エージェント」の2通りがあります。同じタイプのエージェントでも、企業の規模の大小によってサービスの特徴が違います。一般的に、総合型のエージェントを運営しているのは大手が多く、キャリアコンサルタントや営業を分業しているケースがほとんど。総合型は様々な業種・業界の仕事を紹介できるので選択肢が多く、新しい可能性にチャレンジできるということも魅力のひとつですが、専門性がやや弱いところが難点です。専門特化型エージェントは、特定の業種・業界に特化しているので、キャリアコンサルタントが持つ知識も専門性が高く、業界とのつながりを持っているところが魅力です。案件数としては総合型より少なくなるものの、中身の濃い転職活動を実現できます。

エージェントのサポート内容

転職エージェントの役割は、キャリアコンサルティングと求人紹介です。まずは転職希望者からじっくりと話を聞いて、そこから次のステップへと進みます。履歴書や職務経歴書の添削サポート、面接までのスケジュール調整、面接対策など、手取り足取りサポートしてくれるのが転職エージェントの特徴です。キャリアコンサルタントとの相性がいいと、サポートの質がより良いものになるので、転職エージェントを選ぶ際は、どのようなコンサルタントがいるのかチェックしておくことも大切です。
エージェントのサービスを受けるためには、個人情報を提供していかなければならないので、「プライバシーマーク」のあるエージェントかどうかもよく確認しましょう。

エージェントを使いこなすコツ

エージェントを上手に使うコツは、キャリアコンサルタントに飾らない言葉で正直に話をすることです。コンサルタントとの面談は企業との面接ではないので、転職理由や退職理由について言葉を選ぶ必要はありません。希望についても同様で、遠慮をすることなくはっきりと希望を述べておくことが満足度の高い転職につながります。エージェントは、転職希望者から聞いた話をそのまま企業に伝えるのではなく、そこからどうやっていけばいいのか戦略を立てるヒントにしているだけなので、安心して思うことを話しましょう。

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    IT化が進んだ職場に看護師が転職するなら、転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントなら、希望にマッチした求人をすぐに探し出し、テンポよく転職活動が進むようサポートしてくれます。転職エージェントをうまく活用するコツは、キャリアコンサルタントに正直に話をすることです。企業にそのまま情報が流れていくわけではないので、遠慮なく考えていることを打ち明けておいたほうが、きめ細やかなサポートを受けられます。

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    様々な分野のスマホアプリが次々と開発されている中、医療系のアプリの開発も着実に進んでいます。急速にIT化が進む現場で働く看護師にとって、スマホアプリは日々の業務に不可欠なツールとなっていくでしょう。病院内外で使用できる医療関係者間のコミュニケーションアプリや症状チェックアプリ、医療薬についてのアプリなど、医療関係者におすすめのアプリとして「JOIN」「症状チェック」「日本医薬品集医療薬」をご紹介します。

  • 多くの病院で採用されているPHSが終了!?
    多くの病院で採用されているPHSが終了!?

    一般的にはスマホが主流の時代になりましたが、医療機関ではPHSがずっと使用されてきました。その理由は、端末から発せられる電磁波の影響が携帯電話よりも低かったからです。しかし、今ではスマホを使っても問題ないところまできており、PHSを使い続ける必要性がなくなりました。PHSに関してはサービスが終了し、修理対応だけになっています。PHSを活用している医療機関も、今後はスマホに移行していかなければならなくなるでしょう。